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令和3年11月5日~14日、秋の「植木即売会」開催しました

2021.12.12

(写真)多くの「植木即売会」ののぼりが立てられました。

11月5日~14日、秋の「植木即売会」が開催されました。今回は、例年より長く開催され、100種類余りの植木が出荷されました。同時に開催されていたフラワーフェスティバルの影響や天候にも恵まれたこともあり、多くのお客様にご来場いただきました。

秋は実りの季節です。多く展示された植木の中でも、目を引いたものはみかん、花ゆず、大実レモンなどの柑橘類でした。足を止めて実をじっくりと観察する家族連れのお客様が目立ちました。

(写真)温州みかん。木がしっかり地面に根付くと甘くなるそうです。

次に人気なのが、入口付近に並べられていた、苗木でした。オリーブや金芽ツゲ、椿、葉牡丹、南天など。気になった苗木同士を並べて何度も観察したり、生産者に質問をしたりするお客様がいらっしゃいました。こういったやりとりは即売会ならではです。

(写真)苗木は500円くらいの物から販売されました。毎回、リーズナブルに入手できると好評いただいています。

国分寺と言えば、「司シルエット」です。会場には紅葉し始めたたくさんの「司シルエット」が並べられました。「司シルエット」は、一般的なモミジのように枝が横に広がらず、細い枝がスッと縦に伸びた立ち姿が特徴なので、街路樹や庭木に向いています。その他、オリーブ、ユーカリなどの高木も出荷されました。

(写真)国分寺市植木組合では「司シルエット」の普及活動を行っています。

(写真)たくさん植木を買っていただいたお客様には、オリジナル手ぬぐいをプレゼントさせていだきました。

植木即売会は、生産者とお客様がじかに話のできるめったにない機会です。身の回りに植物があると、生活にいろどりを与えてくれたり、リラックス効果をもたらしてくれます。また、育てる喜びを感じることもできます。皆様も緑のある生活を始めてみませんか。次回の即売会もお楽しみに!